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ほつまつたえ


Hotsuma tsutae feelings
by hon-hotsuma

ホツマ・エッセイ 同胞(はらから)の語源

ホツマ・エッセイ 同胞(はらから)の語源

同胞(はらから)とは、兄弟とか、文字通り同じ母親から生まれた兄弟という意味ですが、ホツマツタヱの24綾の中から、この「はら」には元々の語源になる経緯の意味合いが含まれていたことが分かりました。

箱根神の遺言により、二人の兄弟が睦まじくしていくために、もし、二民(兄「飛鳥親王」の民と、弟「はら親王」の民)の間で、争い事が起きた場合は、臣を遣わして和睦するよう裁きましたが、何事も兄の大和の臣民を立てることでした。

そのために弟「はら」親王の治めている新治の民側に損失が出るようなときは、弟「はら」親王の方から埋め合わすようにしました。

その結果、この二人の皇子(親王)の代のときは、争い事があっても、常に弟「はら」親王の方から歩み寄って兄の方の言い分を呑んでいたため、表面化せず、いつも睦まじく見えたので、この二人の「え」(兄)「と」(弟)のことを「はらから」というようになりました。

ここで「はらから」は現在では、同胞という漢字が当てはめられており、文字通り、「同じ母親のお腹から」という意味合いになっています。
しかしながら、本来は、弟の「はら親王」が譲って事が治まっていたことが元の語に含まれていたことが分かります。
「はらから」の「はら」は、「はら親王」を意味していたからです。

以上
ジョンレノ・ホツマ
by hon-hotsuma | 2014-12-20 08:22

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