ほつまつたえ


Hotsuma tsutae feelings
by hon-hotsuma
プロフィールを見る
画像一覧

代表的日本人 内村鑑三著 岬龍一郎訳

e0191707_10544756.jpg代表的日本人 内村鑑三著 岬龍一郎訳 PHPエディターズ・グループ発行 2009年7月
原題 Representive Men of Japan

原本は明治二十七年に「日本及び日本人」(Japan and the Japanese)を一部改定して明治四十三年にRepresentive Men of Japanが再刊されたものです。
何冊も翻訳本が発行されているようですが、たまたま最新刊の岬龍一郎氏訳の物を入手しました。
本書を知るきっかけになったのは、歴史小説家の童門冬二氏の話を伺った折に、かってアメリカの大統領、ジョン・F・ケネディは、尊敬する日本人として米沢藩を立て直した上杉鷹山(ようざん)を挙げたことを知ったからです。

なぜ若きケネディ大統領がこの上杉鷹山の名前を挙げたか、内村鑑三氏が英文で書かれた Representive Men of Japan を読まれていたからです。

しかし、ジョン・F・ケネディ大統領の就任祝いに訪米された日本人の方々は誰一人、この上杉鷹山のことをご存知なかったようです。
私自身、童門冬二氏の小説を以前読んでおおよそのことを知っていた程度であったので、改めて、ジョン・F・ケネディが理想とする政治家像について確認したいという気になりました。

また、その他にどんな人が代表的日本人として、海外に紹介されていたのか、時代背景も含めて興味があったので、今更と思われるかも知れませんが、取り上げました。

以下の5人を代表的日本人として選んでいます。

西郷隆盛 新日本の創設者
上杉鷹山 封建領主
二宮尊徳 農民聖者
中江藤樹 村の先生
日蓮上人 仏僧

個々の詳細は書き表せませんが、共通している根底にあるものは、人としての正しい行い、すなわち武士道の「義」であり、正義こそが基本であるということです。

利害損得を棄てて、私利私欲が入っていたら義にはならない。という共通項であることもわかりました。

当時、日本が列強の国々と渡り合うにも、この五人を紹介することにより、日本は野蛮な国ではなく、「義」の精神がある国であることを知らせていた、実に貴重な本であると感動しました。
藤田
[PR]
by hon-hotsuma | 2009-09-07 10:55 | Comments(0)

カテゴリ

全体
未分類

フォロー中のブログ

最新のコメント

メモ帳

最新のトラックバック

ライフログ

検索

ブログパーツ

ファン

ブログジャンル

歴史
語学

画像一覧