ほつまつたえ


Hotsuma tsutae feelings
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あなたのなかの やんちゃな神さまとつきあう法

 あなたのなかの やんちゃな神さまとつきあう法
金城幸政著 サンマーク出版 2015年6月初版発行

新聞の広告を見て、どんな本かと図書館にリクエストし順番待ちで読んでみました。
著者は沖縄出身で受胎前、出生時の体内記憶を持って生まれ、3歳から神様と問答を繰り返し、・・・・・とあり、奇人変人扱いを受けていたとあります。人を見るだけで、見透かしてしまう方とあります。
軽いタッチで描かれて、要点をゴジック体にしているので、一気に読んでしまえました。特に意識していない、内なる自分の魂の中に神さまがいるということを認識させてくれ、なるほどと納得してしまった内容でした。

気になったキーワードを列記するだけでも著者の意図するところがある程度理解できるものと思いました。話が多岐にわたっているのでうまくまとめるのは無理でした。

書き出しに
「まじめ」な人は、みじめになって、「一生懸命」な人は、バカを見る。
「二枚目」気取っている人って、ダサイ。今、こんな時代になりつつある。

まじめ、一生けんめい、二枚目むっつり、そんなつまんないことはまずやめよう。
著者の言う神さまとは、自分の分身・自分を見ている分身の意味合いで、自分の奥深くに神さまはいつもいる。魂と言われる部分に神さまのエネルギーが宿っている。自分の本質そのものを表しているのが著者の言う神さまである。

目次と気になった小目次の一部
1章神さまに愛される人は、笑いとユーモアを持っている
まじめに生きるなんてクソくらえ!
笑うことができれば、人は変われる!
マイナス感情すらも、もとはプラスのエネルギー
楽しむことが人生の掟。不機嫌でいることは、それだけで「マナー違反」
10言って1しか分からないとイラつくことなく、10言って1しか分からない人だと理解すれば良いこと。ストレスをユーモアに、ユーモアを持てればいつだって人は変われる。

2章私たちが「神さま」なんだから
自分の奥深くに神さまはいつも「いる」
自分は神と知りつつ、とことん人間を生きなさい

3章人生は超シンプル!ただ思うだけで願いはかなう
願いをかなえたいなら、ただ思うだけ。
「思考」ではなく「思い」が現実になる
「いいことをすればいいことが返る」は間違いである
お金を「無駄遣いした」人ではなく「腐らせた」人にバチが当たる
神さまは、人間の行為に対しての評価判断はなくポジティブな思いを持ったか、ネガティブな思いをもったしか判断基準がない。

4章その悩みは、自分を生きれば解決できる
あなたの周囲に「ちょっとイヤだな」と思う人がいるのは、あなたに原因があるんです。あなたが引き寄せているから。母親からの承認を自覚できなかった子供は、大人になっても変な自己顕示欲や名誉欲を持ったり、他人からどう見られているかで自分を承認しようとする。
自分を生きたければ、親と自分に一線を引く「親切」をしなさい。
親切という漢字の持つ意味に文字通り親を切るという意味があったのかと思い調べてみたら、本来は、「親」は「親しい」「身近に接する」という意味で 、「切」は刃物をじかに当てるように「身近である」「行き届く」という意味がある。ということを知った。親の顔色を見ないで親離れという意味合いとも取れます。
人は知らず知らずのうちに、育ってきた環境の当たり前の常識の中で生活している。そのことを自分自身がしっかりと自覚すること。つまり、親の価値観の中で生きていた自分に気づき、意識的に価値観を見直して、自分は自分の人生を生きることが大切になる。
メンツは家庭を病ませる。メンツの犠牲になったほうは、相手から高圧的な態度を取られ続けると、感情が抑圧されて本音が分からなくなる。
感情はすべての本音を携えていることを忘れないでください。

5章自愛があれば、必ず幸せになる
自分を小さく見積もって生きるな!
人生のギャラリーではなくプレイヤーになる
感謝は悟り

やんちゃな神様の掟
勤勉であることは命のマナー・生きること全てに精一杯になること。
ここでの神さまとは気功の「気」とも相通じるような気がしました。

以上
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by hon-hotsuma | 2016-02-22 16:12

検証旅行2

ホツマツタヱ検証旅行2

前回の続きになります。

二日目は、六甲山から京丹後に入り、天照神の祖父であり、師でもあった豊受大神(トヨケ神)が祭られている比沼麻奈為神社の訪問から始まりました。日高見(東北)を治めていたトヨケ神がなぜ京丹後に?という疑問には、サホコ国(山陰)の政情を治すために「タマキネ」(トヨケ神)派遣された経緯があったからです。現地の役人で手に負えない大陸からの渡来人と現地人との間で人口増加による食糧難などのいざこざがあったのでしょうか。
比沼麻奈為神社は、久次(ひさつぎ)岳という山の麓にあり、豊受大神が近くにある真名井原の地で田畑を耕し、「月の輪田」や「清水戸」といった古代稲作の霊跡があり、ここが伊勢外宮の古本宮だと実感できました。
私たちが訪れたとき、神社を取り囲んでいる静寂な山の谷間に、突然風が竜巻のように吹き木の葉が舞い上がりました。ほんの一瞬の出来事で、その後何にもなかったかのように再び静寂に戻りました。この光景を目の当たりにした皆は、神様が舞い降りて来たように感じられ、神の存在を知った心持ちになりました。
その後、神殿で神に捧げる舞いを披露していただき、遠い昔を偲ぶことができ、ゆったりした気分になりました。

「タマキネ」(トヨケ神)は、サホコ国(山陰)を治めるため宮津の宮で政治を執り、後に天照神を呼び寄せています。天成道の奥儀を天照神に授けた後、トヨケ神はこの地で亡くなられ、あさひ宮に祀られます。国に帰ろうとした天照神は地元民に引き留められ、この地で政治を引き続き執られた経緯があります。

トヨケ神が、宮津の宮で政治を執った処と思える、籠神社(このじんじゃ)が風光明媚な天橋立の近くにありますが時間の関係で訪問いたしませんでした。
ここのご祭神が、彦火明命とあり、ホツマツタヱから読み解くと以下のようになっています。
豊受神→イサナミ→天照神→オシホミミ(箱根神)→ニニキネ(別雷神)→ホノアカリムメヒト(長男)又は・ヒコホホデミウツキネ(3男)とあり、この最後が彦火明命に当たると思われます。
この代まで時代が下って、先祖神である豊受神を祭るのに山奥の比沼麻奈為神社より適した場所として移転したのではないでしょうか。

次に、大宮売(賣)神社(オオミヤメ神社)を経由しました。
ここは、丹後国二の宮となっており、大宮賣神(アメウズメの神)と若宮賣神(トヨウケの神)がご祭神になっていますが、ホツマツタエからは天照神のお妃12人の内の典妃オオミヤヒメミチコを祀っていると思われます。
ご祭神が時代と共に風化してしまっていると感じました。漢字化した後に「オオミヤ姫」が誰か分からくなってしまい、大宮賣神と書いて「アメウズメの神」とされてしまったようです。
ホツマツタヱから読めることは「アメノウズメ」は天孫ニニキネが新田開拓のため全国八洲(ヤシマ)巡りに同行した80神の一人で、道中「ちまた神」(猿田彦)に出会い、道中猿田彦が険しい道を均し、井堰を築きあげた功績に、この「ウズメ」を賜わります。この地にも縁があったのだろうと思いました。

最後に、元伊勢内宮 皇大(こうたい)神社へ行ってきました。バスを下車して、山の中の長い石段を休み休み進み、雨に清められた本殿にたどり着いたとき、訪れる人も我々以外ほとんど見かけず、タイムマシーンで当時に引き戻されたように周りは静寂で神秘的でした。

御祭神の本殿には天照皇大神 脇宮には天手力雄命(タヂカラオ)・栲機千々姫命(タクハタチチヒメ)が祭られていました。
天手力雄命(タヂカラオ)は天照神の甥っ子で、天照神が岩戸に隠れていたのを、御神楽にうかれ顔を出した所を引き出した人であり、ワカ姫(天照神のお姉さん)とオモイカネの一人息子であることに彷彿としました。
一方、栲機千々姫命(タクハタチチヒメ)は、天照神の息子(オシホミミ)のお嫁さんあたります。天照神と中宮の「セオリツ姫・通称ムカツ姫」と間に生まれた子供がオシホミミで、天照神から見れば2番目の子供(次男)になりますが世継ぎ皇子になります。そのお妃になります。
息子(オシホミミ)が病弱で早死にしてしまい箱根神となり、お嫁さんであった「タクハタチチ姫」は、なぜか父親の天照神の元に就いた経緯があります。
非常に可愛がられていたのではないでしょうか。また、常に命を狙われていたオシホミミが亡き後、自分が狙われると恐れていたことも考えられます。晩年になっては、天照神の介護をされていたような気もします。
本来ならば(長男「アメノホヒ・タナヒト」)が世継ぎになるところであったのになれず、長男を生んだ「マスヒメモチコ」は恨み続け、失脚し「オロチ化」した流れも一瞬頭の中を廻りました。
この脇宮を見ながら、そんな思いがふと横切りました。

更に、此処から15分ほど山を下りていくと、天岩戸神社が岩戸渓谷の滝壺のようながけっぷちに建てられており、神秘的な雰囲気でした。辺りには御座石や神楽岩が点在しており、こんな所に天照神が隠れていたのかというのが実感でした。

今回の検証旅行で、今さらながら豊受神も天照神も偉大であったという思いになりました。
以上
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by hon-hotsuma | 2016-02-22 16:10

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